頭皮のニオイの原因はなに?
頭皮のニオイとても気になりせん?
そのニオイには頭皮そのものに原因があるんですよ。
そこで考えられるのが『フケ』。。。。
『フケ』なのです。
ではフケとは一体何者なの??
髪の毛の一部??
皮膚の一部?
皮膚でも、髪の毛の一部でも違うのです。
実はフケの原因は、最近の研究で、
カビの一種である『常在真菌』がかかわっている事がわかったらしいです。
このカビの一種である真菌が増加すると、
我々40代の天敵??『におい』を放出するのです。
そのメカニズムは、皮脂腺の皮脂を脂肪酸に分解する事により『頭皮のニオイ』が強くなるらしいのです。
そーなのーーーーーー?くっせー!!
この様に常在真菌が繁殖する原因の一つに頭皮の皮脂膜が破壊される事もあるのです。
その頭皮の皮脂膜自体そのものは皮脂でできているので真菌の餌のなりやすいのですが、
より強い真菌が繁殖することもこの皮脂膜が防いでくれているのです。
なのに、なにも知らないで・・・・
朝起きたら・・・べとつくので朝シャン
夜は、お風呂でゴシゴシ2度、3度洗い・・・
うーんサッパリ、キレイ(笑)
あなた自体はサッパリなのですが・・・
頭皮は残念な事になってますよ(悲)・・・
『洗いすぎ』の結果で健康な皮脂膜が破壊されるて常在真菌叢のバランスがくずれ、
逆により強い『ニオイ』を発生する事になる『真菌』が増えてしまってます。
げっ!マジっすか!!
っでその対策ですが、まず毎日髪を洗うのは止めた方がよいでしょう。
そして、皮膚科に行って『フケ症』のタイプを診てもらってください。
もし湿性のフケならば、真菌がニオイの原因の可能性がありますから。
『ミコナゾールナイトレート』とい真菌を抑える成分を配合したシャンプーで洗髪するのもよいでしょう。
フケ症が原因ではない場合には『脂漏性皮膚炎』のこともあります。
この場合には、ビタミン代謝に異常が原因のことが多いので、ビタミンBを多くとる食事をするとよいでしょう。
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頭皮のニオイと頭髪のニオイは違う?
頭のニオイには『頭皮のニオイ』と『頭髪のニオイ』とがあり、原因が全く異なるのです。
頭皮の場合は、『フケ』は考えられます。
フケは頭皮の角質細胞が新陳代謝によって剥げ落ちたものに皮脂の分解酸化物が混合されてできます。
フケ自体はさほどにおわないのですが、
『湿性フケ』となったり、皮脂分泌がさかんとなり、
また頭皮にピツロスポムルという細菌が繁殖すると皮膚の炎症を起こしやすくなり、
においが強くなるのです。
湿性フケは、治療により改善される場合があるので一度皮膚科の受診をおすすめします。
頭髪の場合は、髪の毛が周囲の空気に浮遊しているニオイ物質を吸着することが原因です。
髪の毛の表面積を合計するとなんと体表(体の表面の事)にも匹敵するほどの広さがあり、ニオイ物質のとって髪の毛は最高の隠れ家となるのです。
特に枝毛や切れ毛などで髪の毛の周囲のキューティクルというケラチン部分が傷ついていると、ニオイ分子は強固に付着し持続的のニオイを発生すのです。
この様な症状は、洗髪のしすぎやドライヤーによる乱暴な乾燥、界面活性作用の強いシャンプーの使いすぎなどで生じます。
こういった基本的なことは覚えておきましょう^^。
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病院で『脂漏性皮膚炎』と診断された。ニオイは関係ある?
40歳以上の人に『脂漏性皮膚炎』が増加し、それが頭皮のニオイの原因になっていることが多くあります。
脂漏性皮膚炎は、原因があまりはっきりしていなかったのですが、
最近『ピチスポルム』という真菌が発症因子の一つとして注目されているのです。
脂漏体質の人に、この真菌が繁殖すると皮脂を刺激して皮膚炎を発症させると考えられています。
今はこの真菌に対して『ケトコナゾール』という抗真菌剤を使用して、
かなりの効果があると言われています。
皮膚科で処方してくれますので、ぜひ診察を受けてみてください。
また、疲労性皮膚炎は、ビタミンの代謝異常が関係しているといわれているので
まずビタミンB6を中心にビタミンB群を含む食物、
例えば豚肉、卵、トマトなどをできるだけとるようにしてみましょう。
さらにニオイ対策的には、豚肉などをとる時必ずビタミンCも一緒にとるようにしてくさいね
こういった部分を意識して取り組むことが大事です。
動物性脂質は皮脂腺分泌を促進する働きを調節して皮脂からのニオイを抑制するからです。
そして、フケ症の場合でも同じですが、皮脂の分泌異常を起こす最も重要な原因は
『ストレス』ですから、ストレスのたまらない生活も心がけてください。
また、ニオイを気にして洗髪し過ぎることはよくありません。
何事も『過ぎたるは及ばざるが如し』です。
行き過ぎた清潔志向は逆効果なのです。
清潔を保つという意味では、毎日洗う必要は無いんです。
あとは洗わない習慣にどう慣れるかということでしょう。
こういった部分を意識して取り組むことが大事です。
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冬になると顔がテカリ顔と頭からニオイがする
髪も皮膚も同じですが、冬に特徴的な現象は、『乾燥』です。
この乾燥は、乾燥肌の人、脂症の人にかかわらず生じます。
皮膚の乾燥とニオイとは一見関係ないように思われますが、
基礎代謝の変化とともに冬の体臭の原因の一つなのです。
皮膚の表面には角質層がありますが、冬に湿度が50%以下になると、角質細胞の水分を急激に失います。
そうすると皮膚表面を覆っていた皮脂膜も薄くなり、さらに角質層の細胞間脂質や天然保湿因子などの皮膚の潤いを保つ成分も同時に失われてしまいます。
このような状態になると角質の細胞間や皮脂膜に間隙ができますます水分が蒸発しやすくなり角質がはがれてパサパサに粉が皮膚に付着します。
つまり、皮膚は乾燥しているにもかかわらず、水分に蒸発は絶えす起きており、
しかも剥離した角質が細菌に餌になるというニオイの発生のはうってつけの環境ができることになります。
ですから、冬の肌の乾燥対策は例え脂症の人でも必要なのです。
その為にはまず大切なことは、冬こそ皮膚(髪も)洗いすぎに注意することです
石鹸を使う際は、泡ネットのようなもので十分泡たててから洗うと石鹸による皮脂膜や角質の損傷を少なくすることができます。
そして、洗顔のあとは保湿成分やビタミンやミネラルを含んだ保湿クリームで肌の保湿力をあげることも大切です。
また冬は皮膚のpHが上がりアルカリに傾いて細菌の繁殖の原因のなりますから、弱酸性の洗浄料を使うことも体臭対策としては有効です。
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頭がはげてきてから頭臭がきになる
通常、頭の臭いを強くするのは髪の毛です。
髪の毛は、頭皮のニオイだけでなく、周囲の空気中のニオイを吸収して、濃縮します。
特に、髪の毛が傷んでいるとニオイ分子が強く吸着して、頭臭をさらに強くします。
ですから、頭の毛が薄くなると、一般的には頭のニオイも弱くなるはずです。
ところが、頭がはげてきて頭皮のニオイが強くなることもあり、
男性ホルモンなどのホルモンバランスが崩れることが原因となることもあります。
髪の毛が薄くなるのは男性ホルモンとの関係がありますが。男性ホルモンが相対的の多くなると、皮脂腺や汗腺を刺激して、皮脂や汗の分泌を増加させ、ニオイを強くするのです。
ストレスが脱毛の原因となることもありますが、その場でも副腎からコーチゾルの分泌が増加して、皮脂腺や汗腺を刺激し、ニオイを強くします。
対策は、まず生活習慣を改善することです。
暴飲暴食や運動不足、睡眠不足に注意する。
ストレスをためないなどのメタボ予防が頭臭の改善ともなります。
食生活では皮脂腺の酸化を予防する抗酸化食品を積極的に摂取しましょう。
ホルモン系バランスを整えるためには、女性ホルモン用の作用のあるイソフラボンを摂取するのもよいでしょう。
また、香料が含まれた育毛剤が、汗と混ざり合うとニオイが強くなることもありますので、ニオイの少ない製品を選ぶようにすることも大切です。
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頭から大量に汗をかく
頭部の汗は、つまり外気の温度があがる時の発汗する『温熱性発汗』ではなくて、精神的な緊張がベースとなる『精神性発汗』の一つです。
ただ、頭部には、腋の下のように制汗剤を塗る事はできません。また、腋の下の手術療法や手のひらの神経ブロックのような根治的な治療法が今現在開発されていません。
基本的な治療法は当然ながら精神治療が中心になります。また将来は『ボツリムス毒素A』
の皮内注射なその効果的な方法も一般化してくると思いますのであきらめないでお仕事に集中してくさい。
最後に一つだけ簡単なアドバイスです。
あなたは電車のなかなどでハンカチを絶えず持ち歩いて、ひっきりなしに汗を拭いてはいませんか?
これが余計汗をかかせる原因になるのです。
よる眠れない時眠ろうと努力するとよけいに眠れなくなるのと同じなのです。
ハンカチで汗を抑えようと拭けば拭くほど後から汗が出てくるのです。
汗をかいても平然としていることですね。
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頭髪臭ならスプレーで予防できる?
頭のニオイは非常に消臭しにくい部位です。
それは、頭のニオイが頭髪と頭皮のニオイの『複合臭』だからです。
頭皮は体の中で最も皮脂腺の分泌が盛んなところであり、その上に頭髪は、頭皮のニオイと外気のニオイの両方を吸収・濃縮する『集臭器』の様な物です。
ですから、これからの全てのニオイ成分に効果のある消臭剤でないと頭皮のニオイには対応できません。
これが現在薬局の行っても、腋のデオドランド剤は、掃いて捨てるほどあっても、頭臭専用のデオドランド剤が皆無な理由です。
頭髪臭を消すのに有効なのが、天然ミネラル水です。天然ミネラル水の含まれるミネラルイオンは、におい分子とイオン反応を起こして、中和消臭してくれます。
髪の毛のキューティクルが傷んだ部分には、におい分子が付着しやすくなってます。天然ミネラル水を使うと、ミネラルイオンがその傷んだ部分に付着して。においのもととなるアンモニア分子えお防ぐことができます。
ミネラルウォーターで代用することができます。
髪の毛にスプレーをしたあと、ドライヤーで水分を蒸発させてください。
できれば、1リットルあたり1000ミリグラム以上のミネラルが含まれた硬度の高いものがいいでしょう。欧州産は硬度が高いものが多いのでおすすめです。
にがり5~6滴や、ミョウバン10グラム程度を加えると、消臭効果がより高まります。
ミネラルウォーターの作り方
- できるだけ硬度の高い(ミネラルの多い)ミネラルウォーターを選ぶ
- 1~2日、冷蔵庫の中で容器を立てた状態で保管すると、そこの方にミネラルが沈殿し濃縮される。
- 上半分は使わないので別の容器に移すなどして、ミネラルの多い下半分だけをスプレー容器に入れ、消臭剤として使う
- 頭のニオイを予防するシャンプー方法とは?
毎日シャンプーで洗髪する人は多いでしょう。
なかには1日に2回も3回も洗う人もいるかもしれません。
これは明らかに洗いすぎです。
皮膚に存在する常駐菌である表皮ブドウ球菌を、根こそぎ洗い落としてしまします。
表皮ブドウ菌がなくなると、より強い雑菌が頭皮に増えることになり、においが発生します。
清潔にしようとしすぎて、かえって不潔になってしますおそれがあるのです。
こうした状況を防ぐには、まず、洗髪の回数を減らすことです。
毎日ではなく、2日から3日に1回程度の洗髪でも、十分に髪の清潔さを保つことができます。
できれば2回に1回くらいは、温水だけで洗いましょう。
垢やほこり程度の汚れなら、温水だけでほとんど洗い流すことが可能です。
温水で洗髪する際は、粗塩を用いるのもおすすめです。
表皮ブドウ球菌を守りながら、雑菌の増加によるにおいを食い止めることができます。
- 洗髪の前に粗塩を小さじ1~2杯程度洗面器に入れ、お湯を加えて塩水をつくる。
- ぬるま湯で、垢やほこり、皮脂を洗い流す
- ①の塩水を、頭皮にしみこませるようにかけながら、軽く洗う
- やや熱めのお湯で洗髪する
- 枕のニオイ
通常人間は、夜睡眠が深くなると、体温中枢の温度センサーのセットポイントが低下するために。体温を下げる指令が汗腺に伝わり、発汗作用が行われます。
この汗は、意識していませんがかなりの量にります。
特に頭部の中に大脳があり、脳細胞は他よりの瀬をかきやすいのです。
そのため、枕が汗臭くなるのは当然ですが、枕に染み付いたニオイが気になりだしたら加齢臭が現れたサインです。
加齢臭は、首筋など皮脂の多いところがにおいやすいからです。
また、頭のニオイの原因の一つであるフケは、ストレスや睡眠不足のとき睡眠深度が浅い眠りが続くと足に増加します。
快眠のためにイオン枕や磁気マットなどの工夫も良いえしょう。
彼女や奥さんに対して枕のニオイが気になると言う方は。『香る枕』の工夫を試してください。
枕と枕カバーの間に、ティッシュやハンカチなどに精油を染み込ませたものを入れます。
精油は、寝付きの悪いときにも効果的です。